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  • 2011.04.19 Tuesday
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手描き抜染 北斎「文昌星」・・・彩色との比較“画狂おやぢ”


 葛飾北斎は、それはまぁ色々なものを描いており、

 制覇するなんてとんでもない。・・・

 ひとつひとつ着実にこなせるように、

 そして彩色と比べて見劣りしないように・・・・

 甲乙つけがたいと言われるようになるまで、

 只今は抜染を重点的に描きこなしている。



  ※左が抜染・右が彩色


 ジーンズによって色の抜けかたに

 微妙な違いがでるのがおもしろい。







 デニムはもともと糸を撚って染色されたものを

 綾織されています。

 しかし染色は、撚られている糸の芯までは、

 染まっていないために、色の抜け方に

 差がでるということだと思います。






 

 北斎の描いたものの中でも葛飾北斎美術館にある

 「文昌星」という作品が一目見て気にいった。



 八十四歳の時のものです。・・・・

 鬼のようにも見えますが、北斗七星の一つ・文昌星を

 擬人化して描いたものです。

 北斎自身、北斗七星を信奉していたらしい。

 90歳で亡くなるまで70年以上も現役で描き続けた。

 その間には何度も画号を変え、

 現在30種類以上の落款(らっかん・書画に押される号の印)が

 確認されているとのこと。・・・


 この文昌星には、“画狂老人卍”が使われている。・・・・

 “かつしかおやぢ”という愛嬌のある号を

 使っていたこともあります。・・・・・




 じゃこの際“画狂おやぢ”(笑)とでも名乗っておこうか・・・・・

 いや“手描きバカ一代”のほうがいいかな(笑)


手描き マイ・エコ・バッグ リメイク


 アニヤ・ハインドマーチの



 「I’m Not A Plastic Bag」にならって、

 マイ・エコ・バッグに手描きしました。

 ヤフオクで噂のとおり、20,000円をはるか超えて、

 取引されています。

 限定で一人2個まで買えたようなので、

 ひとつは自分で使って、もうひとつを出品しているんですかね?・・・・

 それにしても、元々2,100円なんだから

 10倍以上のプレミアムがついてます。・・・

 OH MY GOD!BAGですね(笑)
 

 やはり「レジ袋とちゃうで!」

 「プラスチック(ビニール)の袋とちゃうで!」・・・と

 レタリングされたことばが、物語っています。・・・・・

 欲しい人もいるはずすよね・・・これはぁ〜

 
 MY ECO BAGは、オークションでも

 誰も入札してこなかった(笑)ので、150円でした。・・・







 デニムのバッグですが、裏地もついてりゃ、ポケットも4箇所ある。

 携帯入れもついてる優れもの・・・・

 よれよれの感じも私好みです。

 持つのも苦にならないし、こぉ〜りゃいいわ・・・・

 より自分のものらしくするために、手描きしとこ。
 

 表には、最近よく描く北斎の獅子。

 空を見上げる獅子が妙に愛嬌がある。

 そしてついでに牡丹。





 えぇ〜ぃこうなりゃ裏側も裏側も

 ついでに北斎の獅子の親子や。





 獅子だらけのMY ECO BAGです。

 
 最近ですが、毎日21種の野菜汁100&の

 トマトミックスジュースを1000ml飲んでいます。



 どうも病みつきになっているようです。


 このMY ECO BAGは、その時に大活躍しています。

 もちろんレジ袋はもらいません。・・・・

 最近では、レジ袋もらわなかったら、

 スタンプを押してくれるんですね。

 知らんかった・・・


 酒しか呑まなかった私ですが、

 年とともに体質が変化しているんでしょうかねぇ〜?(笑)


 そうかこれが更年期ちゅうもんか(苦笑)


“とんだ”侵入者と“とばない”侵入者・・・・なんのこっちゃ!?


 夏真っ盛りになりましたね。・・・・って

 パソコンに向かって書きはじめた視野をさまたげるように、

 微妙にうごめくものを目が感じた。・・・・


 何気なくそちらのほうを見やると・・・

 ゲッ!ハチや!!!・・・・

 なんで店の中に“ハチ”が入ってくんねん!!!・・・

 今年これで2回目。

 子供のころ、墓で遊んでいたら、ハチに鼻の下を
 
 刺されたことがある。猿の惑星みたいに腫れあがった。

 それ以来、ハチには恨みを持っている。


 玄関開けてるからって、黙って入ってくるな!・・・

 お客さんいたらどないすんねん!?
 

 2年前には、恐ろしくでかいスズメバチも

 入ってきたことがある。・・・

 この時ばかりは、丸腰なので、店を飛び出した。


 そのことがあってからというものの、

 こちとらは、殺虫剤とはえたたきまで用意したんじゃ〜・・・・

 
 飛んでいる“ハチ”を一撃!!!・・・

 前回は空振りしたけどもう慣れたもんや。・・・・

 力が入りすぎて、ピシッとしばいた“ハチ”が

 どこに行ったか行方不明になってもうた。

 
 捜索(笑)するもわからない。・・・・

 ひょっとしたら気絶しただけかもしれない。・・・・

 ということはこの近くにいることになる。・・・・・

 ゲッ!まじかよ〜・・・弱ったなぁ〜。

 
 それから1時間ほどして、何かブルブルと羽の音が聞こえる。

 それも妙に近い。・・・・


 ん?!生き返ったかな・・・・

 恐る恐る羽音のほうへ近づくと、

 ラインストーンを入れた瓶のところにいた!

 今度は、アース・ジェットを溺死するくらい吹きかけてやった。



 ホッ!やっと退治できた。・・・・

 ♪ハチのムサシは死んだのさ♪・・・って

 鼻歌うたってもフルすぎて、誰も反応しないでしょうね(笑)






 別に写真をとるほどのこともないんですが、

 なぜかたばこまで横に置いてみる。・・・





 お客さんさんに迷惑をかけることがないくらい、

 ヒマでよかった(苦笑)
 

 “とんだ”侵入者といえば、

 “とばない”侵入者の出来事もありました。


 この3月、夜静まった頃に、

 何かゴソゴソと変な音が断片的に聞こえてくる。・・・

 それも空耳ではないから、なん薄気味悪い。・・・・

 生き物の音には、間違いなさそう!

 探すにも音の方向もよくわからないまま聞こえてくる。


 どぉしよ???・・・

 
 な、なんとそれは、鳥だったのです。

 いつの間に入ってきたのかもわかりません。

 突然、店の中を駆け回ります。・・・・

 おいおいかんべんしれくれよ!・・・

 どうも羽をケガしてるようで、

 うまく飛べずに、跳ねているのです。


 そのうち、店の中のハンガーに止まったので、

 写真を撮りました。





 どこにいるか見えますかね?・・・

 デジカメ持って、パパラッチになってたら、

 玄関から跳ねながら出て行きました。・・・・

 その矢先、タクシーが通り、

 “轢かれる!!!”と思わず声が出そうになりましたが、

 無事でした。

 その鳥が不憫に思えて、捕まえようと後を追いかけましたが、

 無理でした。・・・・

 この写真をみるたびに、元気になったんだろうかと

 思い起こします。・・・・


 “とんだ”侵入者と“とばない”侵入者の話として

 本日編集できました(笑)
 

 ひからびてしまうほど暑かった夏の一日でした。


手描き カップル・ブランド誕生・・・・阪神VS中日にも見える???


 今日は、彼女のデニムのスカートに“龍虎”・・・・

 ミニ・スカなんで手描きする面が限られてしまう。

 右脚部に崖に立つ白虎・・・

 そして後のヒップ・ポケットあたりから青龍を配置。









 
 彼女も彼も・・ともに寅年だった(笑)・・・・

 龍は彼自身(彼の名前には、“龍”の文字がある)なのです。

 ここまで意味をもった“龍虎”なら、

 今までにない構図から考えることにしないとね(笑)







 
 龍を横に長くして、後ポケッットに持ってきて正解かな。

 黒味を帯びたジーンズの色に溶け込んだ激シブの龍虎です。

 抜染したあとから、色をさしたものです。

 抜染直後の画像と比較すれば一目瞭然ですね。






 
 抜染は、染められた生地の色を抜くので、いわゆる引き算。

 彩色は、生地の上に色をのせるので足し算です。

 それぞれに味わいがありますが、

 抜染は、図案が生地の中に溶け込んでいるので、

 ジーンズの元色に同化して、渋さがでますね。







 
 色を重ねていく彩色と違って、

 色を抜いてから描くわけですから、ユニークな手法です。

 これなら、綿100%の生地ではなく、

 ポリウレタンが混ざったストレッチ系のジーンズでもOKです。

 このデニムのミニ・スカートが、

 綿95%・ポリウレタン5%のストレッチ・デニムです。
 
 
 まさにお客さんとのコラボ作品といえますかね。

 二人の世界がぐっと拡がり、ぐっと近づけば・・・・

 遠距離恋愛を結ぶカップル・ブランドが誕生です笑)




 

 いつか必ずこのお二人が、昇龍と天女・・・抜染龍虎を

 はいているところの写真を画像に残したいものです。

 取りに見えたら頼んでみよっ〜と!


手描き 遠距離恋愛のダ・ヴィンチコードは、“龍”・・・


 ジーンズとデニムのスカートをご持参。

 男性のお客さんです。

 メンズのジーンズは、LEVIS502の復刻版です。

 緑ががった色落ちをしています。

 愛着感が丸出しです(笑)
 

 さて、このジーンズに手描きするのは、昇龍と天女。・・・・・





 スカートのほうは?とお聞きすると

 間をおくことなく“龍虎”でした。・・・
 

 どうせなら一緒に手描きをしようとのことで、

 デニム・スカートを預かったとのことでした。・・・・

 このふたつの組み合わせが妙に気にもなってしまい、


 「辰年ですか?」・・・・ではなかった。・・・・

 
 お名前を伺うと“龍”の文字発見!。・・・

 携帯アドレスにも、龍と彼女の名前が

 メール・アドレスとなっていた!・・・・






 デニムのスカートの彼女は、横浜。・・・・


 それで初めて鈍感な私でも、

 遠距離恋愛だということが判明した。





 

 この昇龍と天女は、

 昇龍はご本人自身。

 天女は、彼女自身なのです。






 なんとロマンチックなアイデアなんでしょう!!!・・・・


 ♪ロマンチックが止まらない♪・・・って歌が昔ありましたよね。


 そして、デニムのスカートに手描きする龍虎は、

 龍が彼自身ならば・・・・と、虎が彼女?でしょうか???・・・・


 はたして、彼女は寅年か阪神タイガースファンか・・・・

 タイガーマスクのプロレス・ファンか・・・・

 タイガー・ウッズのファンか・・・・

 何なんでしょう?・・・聞くの忘れてしまいました(笑)・・・・


 今度聞いておきます。
 

 デニムのスカートの龍虎は、

 抜染にして、青龍と白虎にします。


 手描きの神様!どうぞこの恋愛が成就しますように・・・・・

 たのんまっせ!・・・パチ!パチ!!

 

 おうぇ〜・・・たった今、出来映えを見に来られました(笑)・・・・

 先ほど画像を送ったのです。・・・・

 近くで仕事をされているので、速攻来られました。


 ほんで、虎の意味を早速確認しました。

 「二人とも寅年でした!」・・・・・

 まさに、お客さんのプランニングが手描きになったわけです。

 ここまでくれば、お客さんの

 “自分ブランド”“カップル・ブランド”ですね。
 

 私まで嬉しくなったので、描きかけの龍虎をお見せしました。



 これは抜染直後なんですが、

 これから、龍は青龍・虎は白虎にしあげていきます。

 
 それぞれに事情がある遠距離恋愛に、

 手描きがなんらかの意味を持って、

 お互いの心をひきつけるものになれば、

 こんなすばらしいことはありませんね。


 この溶けそうなくらいの暑い真夏日に、

 なんか清涼剤のさわやかさがありました。


手描き・・どこが何が違う!・・・彩色と抜染。


 お客さんのジーンズをお預かりして、

 手描きをさせていただく。

 何を描くかのまえに、どのように描くか基礎技術よりのお話。
 

 彩色とは、文字通り顔料や染料の多様な色を使って描きます。

 ジーンズに描けば、ジーンズの生地の上に

 色がのっかっているわけです。
 
 北斎の鍾馗をこれまでにお客さんのリクエストに応じて、

 色々な色で描いてきました。
















 
 元絵は、赤なのですが・・・・それこそ色々です。

 
 一方、抜染は、文字通り、色を抜く。・・・

 インディゴ色(・・天然染料ですが、多くのジーンズは化学薬品で・・)

 に染められたジーンズのあの藍色に

 手描きした分のみ色を抜いてしまうわけです。・・・・


 従って色がのっているというよりは、

 生地そのものの色を抜くわけですから、

 ジーンズに溶け込んでいるといった感があります。
 

 彩色が色を重ねてジーンズにめり込ませているというならば、

 抜染は、ジーンズの元色を退色させているわけです。
 

 それぞれに味わい深さは異なります。・・・・


 お客さんのジーンズに描かせてもらうことによって、

 お客さんのジーンズがお客さんご自身のブランドに

 なるようにしたいと思い立ちここまでやってきた。


 彩色と抜染どちらもうまく手描きできるようになりたい・・・

 向上心を忘れることなく、お客さんの半歩先を行く

 手描きリメイク屋になりたいものです。

 
 北斎鍾馗や牡丹を抜染してみました。















 ここまでは、抜染直後の画像です。

 そして次に、細部を紺で色をさし仕上げたものです。




















 そして、鍾馗の彩色とも比較してみて下さい。


 願わくば、お客さんの発想も拡がることによって、

 いろんなアイデアが湧き出てくれば、

 お客さんとのコラボによるおもしろい手描きが

 出来上がることにつながればいいですね・・・・


北斎の雷神図見たことありますか?・・・・


 風神雷神と言えば、建仁寺の俵屋宗達が描いた

 風神雷神図屏風がポピュラーですね。

 見ればあぁ〜これこれとすぐにわかると思います。

 三十三間堂には、鎌倉時代の彫刻として

 有名な風神雷神像があります。


 きっと宗達もこの風神雷神像を見て、創造したんでしょうね。

 これまでにもジーンズに手描きしてきました。・・・・が!!!

 北斎も風神雷神を描いていたのです。

 前々から描いてみたかったのですが、

 何せ元絵が見つからない。

 やっと北斎の雷神を見つけました。

 宗達とはまた違った不気味な面構えです。


 

 雷神は風神ともに、仏画にはもちろん、

 あらゆる画派の絵師によって描かれた題材でした。

 体は赤色で、太鼓を鳴らし大空の雷光を発する。

 暗雲の立ち込める上空の烈しい動きを見せる雷神です。

 まさに稲妻が走り、雷神のみせるその躍動感と

 笑みすら感じさせるその面貌からは、

 強烈な音響すら聞きとれるような錯覚を覚えますね。


 北斎八十八歳の時の作品です。・・・・

 信じられまへんなぁ〜!アンビリーバブルでんがな!!!






 

 最初は、この図案を彩色で模写するのが順番というものですが、

 抜染に凝っている私としては、

 Gジャンにまず抜染の北斎雷神です。







 赤い二本の稲妻をどうしよか迷って、

 抜染では描かなかったのですが、やはり必要ですね。




 抜染ではなく、赤でこれから入れてみようと思います。


鳳凰の雄と雌をカップルが・・・・手描きの只今、遠距離恋愛中!?


 京都によく来られるというカップルのお客さん。

 着物姿で来られたのが、あれは五月の頃。

 男性のほうから鳳凰の雄の手描きのご注文をいただきました。・・・・

 お仕事もお忙しい時期に重なったこともあり、

 取りに見えたのがこの祇園祭でした。

 もちろん今度は、浴衣姿なのは言うまでもありません。




 

 出来上がった時に、画像をお送りしているので、

 この鳳凰の雄は、取りに来られる間は私のとこに・・・

 京都に住んでおりました(笑)
 

 そして、今回は、鳳凰の雌のオーダーをいただき、

 晴れて「鳳凰・雄雌」のカップルが誕生します。

 鳳凰は、鳳が雄・凰が雌を意味する

 そのとおりになったわけです。






 

 また取りにみえるまでは、京都に住むことになるので、

 それまでの間、遠距離恋愛となるのです(笑)・・・・

 遠距離といっても車で3時間くらいでしょうか?(笑)
 

 七夕は、終わっていますが、この鳳凰の雄・雌が

 京都で再会できる日が楽しみです。




 着物でカップル→浴衣でカップル→今度は、鳳凰でカップルです。

 カップル三連チャンです。・・・こんな機会はまたとない!





 
 もともとは、金魚にしようかとおっしゃっていたのですが、

 カップルになるよう、鳳凰の雌を半ば強引に

 お薦めしてしまったことが気懸かりです。・・・・


 気にいってもらえることを願ってやまない・・・・


畳と女房は新しいほうがいい???・・・


 昔、そんな例えがありました。

 何か昭和の時代を呼び起こしますね。

 やはり畳は、現代人にとっては、昭和の名残なんでしょうか?・・・・


 ジーンズとカラーの畳表でバッグにリメイクする時に

 よくこのことばを思い出します。
 

 畳ってぇのは、何か昭和の温かみをかんじさせるし、

 また誰もが知ってるだけに、

 この畳を・・・・それもカラーの畳を使って

 ものづくりをしてみたい思いつきと衝動にかられて、

 まわりのかたのご協力もいただきながら、ここまできました。


 

 カラーの畳表8色から、2色を選んで、

 バッグの両面にジーンズと組み合わせたリメイク・バッグです。




 

 どのくらいの畳表を使用すれば、バランスがいいか、

 そしてどんな色の取り合わせがいいか、

 あれこれつくって作ってみています。




 

 衝動的なひらめきなゆえ、まだまだ底が浅く深みがありませんが、

 ものづくりを通して、いろいろ周辺情報を固めています。





 はたからみれば、道楽かと言われそうですが、

 リサイクル→リメイク→リバースへと・・・

 新たに生まれ変わったものがお客さんに、

 これまでにない付加価値が提供できるようにと入れ込んでいます。


 戦後、強くなったのは、パンストと女性・・・

 なんかも時代を感じさせることばになってしまったひとつですね。

 死語になってしまうんでしょうかねぇ(笑)・・・

 ということは、また思いつきで、

 パンストとジーンズでリメイク商品を

 つくってみようなんてことが、

 これから待ちうけているのでしょうか?・・・(爆笑)


激シブ!!!・・・抜染の宗達風神雷神


 抜染の風神雷神に初チャレンジ。

 これまで黒のジーンズは、抜染するのをお断りをしていました。

 濃い生成り色に抜けるため、そのままではどうも・・・

 ブルージーンズを抜染するのとどうも出来映え感が違う。

 そんな単純な理由からだったんですが・・・・・



 でも、もっと抜染の魅力を知ってもらうためには、

 どうすればこなせるようにできるか、少し頭を切り換えました。
 

 まず、抜染をしたらどういう状態になるか、

 画像に記録を撮りましたので、ご覧入れます。・・・・・









 
 いかがですか?・・・

 抜け方にメリハリがないので、このままでは・・・・


 お客さんが満足されるはずありませんよね。・・・・・



 私がお客さんの立場であっても、

 「こ、これ!何ぃ〜?・・・

 抜染ってこんなになってしまうの?・・・・

 だったら、抜染じゃなくて、色をつけたほうがよかった。」・・・・


 誰でもそう思いますよね。
 
 でもこれからが始まりです。

 幽霊のようにぼんやりと抜けてしまった風神雷神に、

 黒の濃淡で色をさすとこうなります。






 これが抜染とは思えないくらい、

 ブラック・ジーンズになじんだモノトーンの

 風神雷神の出来上がりです。・・・・






 抜染の新しい魅力を引き出すことが出来ました。





 

 お断りしていたのでは、何も生まれません。

 やってみることによって、発見と成長があることに

 気づかされました。




 

 お客さんのこうしたい!ああしたい!!!に

 応えられない手描きリメイク屋では、あきまへんよね。・・・・


 俄然、やる気出てきた。

 どんどん抜染するぞぉ〜!(笑)


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